「弊社は○○○○しません」その大切なこだわりを捨てないで
「お客様のために、こうした方がいい!」
そんな想いがあって、
それが、宝のような特長なのに、
「こだわりを捨てて、柔軟にいこうよ」
なんて誘惑に、つい乗りそうになってしまう。
想いやこだわりを捨てて、
ごく当たり前の会社になれば、
できることは増えるかもしれない。
でもきっと、「弊社(当店)は、何者?」
と、特徴の薄さに悩むときがくるはず。
貫く思いは捨ててはいけない。
それが、軸であることを忘れないで。
「弊社(当店)は○○○○しません」
高らかに宣言し、真っ直ぐ前を向いて進んでいきましょう。
「お客様のために、こうしよう!」
その思いを応援するために、私も精一杯、力を尽くします。
コピーライターの仕事は、言葉を考えるだけではない。
小さな会社や店舗の仕事をすると、そう実感します。
何をすれば事業主の思いが実現するのか?
そう考えるとき、言葉を練っただけで終わるなんてあり得ません。
この夏、クライアントさんのパーティで司会を務めました。お礼にといただいたお花です。
(司会はコピーライターの仕事には含まれていません。念のため)